2015年08月30日

特別企画:試斬稽古

 さるスジから「ブログに色気がなさすぎる」とのご意見を頂戴しました。
 だからというわけではありませんが、お世話になっている皆様方への近況報告を兼ね、今回は活動報告など…

 月2回の当稽古会ですが、8月は稽古場をお借りしている鍬守道場のご都合で1回だけでした。夏休みは柔道部の大会など行事が沢山あり、ご多忙でいらっしゃるようです。

 代わりと言っては何ですが、道場外で試斬会を催してみました。メンバーはいつも来てくれている立教OBのHさん、Oさんに加え、場所と刀を提供してくれたA氏。A氏と私とは学生時分からの長い付き合いで、また黒岩先生の稽古を通じHさんOさんとも顔見知りです。この時期、奥さんお子さんが里帰りするとかで大幅に羽を伸ばしている模様。彼の自宅ベランダでの試斬となりました。

 午前中は彼の学ぶ日子流の稽古があるとかで、余裕を持って15時すぎの集合。
 到着するとまず、彼が前日から用意してくれていた巻き藁を皆でベランダに運び出します。


 巻藁in風呂_R.JPG
 一人5本で20本(!) どこで水に漬けているのかと思ったら、風呂桶に直接放り込んでました。
 畳のアクで風呂の水がものすごい色になっております。奥さん不在だからって…


 試斬台_R.JPG
 A氏自作の試斬台。ちょっと満喫しすぎなのではないでしょうか。


 さて『輪の会』のお二人は、これが初めての試斬です。かく言う私もまだ2度目です。
 近所の畳屋さんから畳表も大量にゆずってもらい、かなりハードル低く試斬に親しんでいる様子のA氏から、安全配慮のため、絶対に守らねばならない最低限の注意事項だけ2つ3つを聞いて実技に入りました。
 斬れる斬れない以前に、我が身を守るため、周りの人を危険にさらさぬため、とても大事なことだと納得。
 もっとも「周りの人」に関しては、「斬る人だけベランダに出て窓を閉めればそれで済むんだけどね」との弁。この上なく安全で、おかげで人の試行はリラックスして見学することが出来ました。


 屋内から_R.JPG
 こんな感じです(階下への飛散防止のため、ネットを展開しております)。



 ではいざ!
 

 写真 1_R.JPG
 斬って


 写真 4_R.JPG
 斬って

 
 写真 2_R.JPG

 写真 3_R.JPG
 斬りまくりました。


 全員が無事に5本ずつのノルマをクリア。
 途中、大刀だけでなくA氏の学ぶ日子流の小太刀も借りて試したりと、交互に見学や休憩を挟みながら、ふんだんに試せるだけ試しました。
 ぜいたくを言うならば、黒岩洋志雄先生のあの姿に近い斬りになればいっそう嬉しかったのですが…とはいえ、初めてとしてはまずまずでしょう。
 借り物の刀を曲げたりするアクシデントもなく、ホッとひと息です。
 斬り終わる頃には一同、前腕部肘付近の、小指につながるあたりがパンパンになりました。

 黒岩先生は「もし闘うことがあるならば、私だったら軽くて頑丈な棒きれを持ってゆきますね」とおっしゃり、武器の重量よりもスピードと、そこに体重を乗せる我が身のこなしを重視していました。私たちが学んだ稽古も、かなり軽い杖(※)を用い、重い木刀を使うことはありませんでした。しかし私たちが重い木刀を振り慣れていればパンパンにならなかったかといえば、それとも負荷の種類が違うようです。
 黒岩先生のなさっていた「実」の合気で用いていた小指の力は、もしかするとこのようなものだったかも知れません。


 写真 5_R.JPG
 死屍累々…


 総出でこれを証拠隠めt…きれいに片付け、この日はA氏宅でそのまま反省会という名の懇親会。終電間際まで大いにグラスを傾けてまいりました。

 9月の予定は近日中にアップします。
 これからも何卒よろしくお願い申し上げます。


※「杖」…4尺2寸の「杖(じょう)」ではなく、いわゆる本当の「つえ」。立教大学合気道会での黒岩洋志雄先生の稽古では、陣馬山、高尾山の登山口で売っている杖が用いられていました。
posted by Z at 22:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月02日

2015年8月の稽古

8月の稽古は
30日(日)午後3時00分〜5時 です。
よろしくお願いいたします。
posted by Z at 15:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする